JOURNAL / INGREDIENT STORY
ゆらがない力は、
ゆらぎの中で育まれていた。
潮の満ち引き、日差し、乾燥、水温の変化。
スサビノリは、毎日同じではない海の中で育ちます。
LINK+Uが見つめたのは、変化を避けるのではなく、
変化の中で自らを保つ海藻のあり方。
その研究から、独自の保湿成分ガラクトシルグリセロール(GG)が生まれました。
海の変化が、 新しい可能性を教えてくれました。
スサビノリ(学名:Neopyropia yezoensis)は、私たちが日常的に口にする海苔の主原料です。
海と空気の間を行き来する潮間帯で、強い日差しや乾燥、気温や水温の変化にさらされながら育ちます。
海の環境は、いつも一定ではありません。
栄養環境などの変化によって、海苔本来の色が薄くなる「色落ち」が起こることもあります。
それは海苔づくりに携わる地域にとって、向き合い続けてきた課題の一つです。
けれど、見た目の変化だけで、その海藻の価値まで決まるのでしょうか。
海洋素材を長年研究してきた私たちは、色落ちしたスサビノリの中に、
まだ知られていない可能性があるのではないかと考えました。
海と向き合う人たちと、 素材の価値を見つめ直す。
海苔は、海だけで育つものではありません。
海の状態を見極め、収穫し、一つひとつ丁寧に扱う地域の人たちの仕事によって、私たちのもとへ届きます。
LINK+Uでは、色落ちノリを地元漁協から仕入れ、 独自の保湿成分ガラクトシルグリセロール(GG)の原料として活用しています。
地域で育まれた素材を正当に仕入れ、研究によって化粧品原料としての新たな可能性を引き出すこと。
それが、自然と地域に向き合うLINK+Uのものづくりです。
地元の生産現場。海の恵みを扱う一人ひとりの手仕事が、原料の背景にあります。
研究によって見えてきた、 色の奥にある価値。
御木本製薬は、三重大学との共同研究を通じて、スサビノリが持つ成分を詳しく調べてきました。
その中で確認されたのが、色落ちしたスサビノリには、通常のスサビノリと比べて ガラクトシルグリセロール(GG)が豊富に含まれているということでした。
食品として評価される「色」と、化粧品原料として見つめる「成分の価値」は、同じではない。 見た目の変化の奥にあった可能性を、研究が明らかにしてくれました。
三重大学との共同研究データをもとに、化粧品原料としての可能性を検討しました。
海の変化から見つけた、 LINK+U独自の保湿成分。
ガラクトシルグリセロール(GG)
三重大学との共同研究をもとに開発した、LINK+U独自の保湿成分です。 スサビノリから抽出し、肌にうるおいを与え、すこやかに保つための化粧品原料として応用しています。
LINK+UがGGに期待したのは、ただ水分を与えるだけではない保湿のあり方。 乾燥などで調子が揺らぎやすい肌を、毎日のケアで穏やかに整えることです。
変化の中で育つ海藻を研究し、その中に見つけた価値を肌へ。 GGは、LINK+Uのものづくりを象徴する成分です。
「整える」を支える、 3つの研究視点。
GGの成分研究では、肌のうるおいやコンディションに関わる複数の視点から、その可能性を検討しています。
うるおいを保つ仕組みに着目
肌の水分保持に関わるタンパク質の一つ、フィラグリンに着目して研究を行っています。 うるおいを保ちやすい肌環境を考えるための視点です。
肌を守る働きに着目
乾燥などの外的環境から肌を守る角層の働きに関連する指標を確認しています。 肌をすこやかに保つ設計へつなげています。
肌環境のバランスに着目
肌に存在する常在菌を含め、肌表面の環境を多面的に研究しています。 一つの機能だけでなく、肌全体のコンディションを見つめるための視点です。
※ 上記は成分単体に関する研究・試験の内容であり、製品そのものの効果を示すものではありません。
一つの成分だけに頼らず、
肌を多面的に見つめる。
ガラクトシルグリセロールは、LINK+U独自の複合成分「シナジーフローコンプレックス」の中心に位置しています。
海藻由来のイシゲエキス、アカモクエキスに、植物由来成分を組み合わせ、
うるおい・肌を守る角層・肌環境という複数の視点から、毎日のコンディションを整える設計へ。
海で起きた変化を観察し、研究し、肌に心地よく使えるかたちへ整える。 その積み重ねが、LINK+Uの処方思想です。
シナジーフローコンプレックスの全体設計について、詳しくはこちらをご覧ください。
成分コンテンツ「整えるために、組み合わせる。」 >自然と地域の中で、 育てていく価値。
LINK+Uは、色落ちノリ(低品位海苔)を地元漁協から仕入れ、 独自成分GGの原料として活用しています。
海で育まれた素材を研究し、まだ十分に知られていなかった化粧品原料としての可能性を見出すこと。
そして、その価値を地域と分かち合いながら育てていくこと。
それが、自然と地域を大切にするLINK+Uのものづくりです。