JOURNAL / STORY

私たちが「整える」を、
選んだ理由があります。

LINK+U 開発ストーリー

LINK+Uには、「まず整える」という一つの軸が貫かれています。
流行の成分を追うだけでなく、まず土台を整えることを先に——
これは、この商品に関わった一人ひとりが、自分の経験と研究から辿り着いた答えです。
開発に携わった三人の言葉で、お伝えします。

STORY 1

キレイでいたいけれど、後回しにしてしまう。
私自身がそうでした。その経験から、LINK+Uは生まれました。

プロダクトマネージャー 中島茉純

プロダクトマネージャー

中島 茉純

2011年に御木本製薬に入社以来、自社ブランドの商品開発全般を担当。
現在は株式会社LINKにて商品開発全般に携わる。

どれだけ良い成分を重ねても、ゆらいでいる肌ではその力を活かしきれない。
自分自身がそんなジレンマを抱えていました。

「30、40代の女性はとにかく忙しい。」 これは私自身の経験でもあります。
仕事や家事、育児に追われ、自分のことを後回しにしてしまう日も少なくありません。

スキンケアの大切さはわかっていても、疲れている日はできるだけシンプルに済ませたくなる。
そして、そんな日々が続くと、ふと肌の変化が気になり始めるのです。

その経験から感じたのは、心や身体が疲れているときは、
美容を積極的に受け入れる準備が整っていないということでした。

それは肌も同じなのではないか。
ゆらいでいる状態の肌に美容成分を重ねても、十分に応えられないことがある。
だからこそ、まず整えることが大切だと考えました。

——それがLINK+Uの設計の出発点です。

増えていく肌悩みに焦る前に、まず土台を整える。

LINK+Uが「まず整える」という考え方を設計の根幹に置いているのは、
スキンケアには大切な順序があると考えているからです。

ゆらいでいる状態の肌に、美容成分を重ねてもうまく届かない感覚——
私自身でも体験していたからこそ、
まず肌が本来の力を発揮できる状態へ導くことが大切だと考えています。

整えることがスキンケアの前提になるという設計思想

肌だけじゃなく、気持ちも整えたい。

生活のストレスが肌にあらわれた、と感じた経験はありませんか?
そんな時、少しでも心にゆとりを持ちたいと感じていました。

忙しい一日の終わりにスキンケアをするとき、
香りがあることで、心も少しほどける感覚になります。

LINK+Uに独自の精油ブレンド「フローラルウッディアクア」を採用したのは、"スキンケアの時間そのものをより豊かで心地よいものにしたい"という想いからです。

毎日自然と手に取りたくなる。その理由のひとつが、香りであってもいい。
私たちはそう考えています。

香りのピラミッド

大切なのは、毎日続けられること。

アイテム数を絞ることは、省略ではありません。

忙しい日々の中でも崩れない仕組みをつくるために、
4つのアイテムそれぞれに必要な機能を凝縮しました。

"無理なく続けられる"と"確かな機能性"を同時に成立させること——
その試行錯誤を、何度も繰り返しました。

使い続けるほどに肌が整っていく感覚。
続けた先にある、うるおいで澄んだ「透澄肌(すずみはだ)」を
感じていただきたいです。

開発検討の様子
STORY 2

0.01%の差が、すべてを変える。
それが処方開発の仕事です。

御木本製薬株式会社 製剤開発部 泉 智子

御木本製薬株式会社 製剤開発部

泉 智子

2001年に御木本製薬へ入社して以来化粧品の処方開発に従事。
御木本製薬の多数の製品の処方・技術開発を手掛け、現在は若手の指導・育成にも携わる。

ほんの少しの違いが、結果的に大きな差を生む。
だから、"使い続けたくなる使い心地"にこだわります。

処方開発とは、成分を「選ぶ」だけの仕事ではありません。
選んだ成分を、どの比率で、どの順序で、どの方法で組み合わせるか——
その設計で、テクスチャーも、肌への届き方も、使い続けた先の変化も決まります。
同じ成分を使っても、0.01%の配合バランスが変わるだけで、肌にのせた感覚はまったく別のものになることも。
ほんの少しの違いが、結果的に大きな差を生み出すのが処方開発の仕事です。

小さな差であっても、その積み重ねが後に大きな差になるのは、スキンケアも同じではないでしょうか。
整えることの成果は一夜では積み上がらない。
だからこそ、処方設計は、"毎日、使い続けたくなるような使い心地"をどこまでも追いかけています。

100回試作を重ねても、まだ違うと感じることも。

処方開発に「正解」はありません。
配合比率・粒子サイズ・乳化方法——変数は無数にあります。
そんな中で、企画担当者の意図や想いを処方で表現することが、
わたしたち処方開発者の腕の見せ所。

LINK+Uの各アイテムは、
それぞれ100回を優に超える試作を何度も何度も繰り返し、
ようやく「これだ!」という完成形に辿り着きました。
「もう少し」という感覚を妥協しなかった積み重ねが、
LINK+Uの1品1品に込められています。

処方開発の試作イメージ

粒子サイズで、スキンケアの質は変わる。

LINK+Uは、"簡単さ"と"高い機能性"の両立を目指した結果、
「粒子サイズの最適化」というこだわりが詰まっています。

例えば、青白いとろみが特徴の化粧液。
"べたつかない肌なじみ"、"浸透感と高い保湿力"を叶えるために、
超高圧乳化技術という手間と時間が掛かる特別な技術を採用しました。

もちろん全アイテムに、メイク汚れを落とす・毛穴汚れまで吸着する・
うるおいを閉じ込める、核となる機能に粒子コントロール技術を組み込んでいます。

すべては、使い続けたくなるスキンケアをお届けするためです。

処方開発の試作イメージ

使い続けるほど、肌との関係は変わっていく。

私たちが目指したのは、特別な日のためのスキンケアではありません。
忙しい日も、疲れた日も、自然と手が伸びること。

毎日の積み重ねの中で、肌を整える時間が少し心地よくなること。
処方開発で向き合ってきた細かな調整も、試作の積み重ねも、
そのためにありました。

使うたびに、少し気持ちまで整う。
そんなスキンケアを届けたいと思っています。

御木本製薬の工場外観
STORY 3

良いものをつくることと、正しくつくること。
どちらも、大切にしたかった。

株式会社LINK 代表取締役社長 松田和志

株式会社LINK 代表取締役社長

松田 和志

2002年 御木本製薬に入社後、インターネットを中心としたマーケティング業務に携わったのち、
株式会社LINKの代表取締役社長に。

肌への誠実さだけでなく、自然、社会への誠実さも——
その積み重ねが、LINK+Uの存在理由だと思っています。

ブランドをゼロから立ち上げるとき、私が自分に問い続けたのは「この商品が世の中に存在する意味があるか」でした。
スキンケア市場にはすでに多くの選択肢があります。
その中に新しいブランドをつくるなら、肌にとって本当に良いものを届けることはもちろん、
そのつくり方にも誠実でありたいと考えました。

LINK+Uが選んだ「整える」という考え方は、肌だけに向けたものではありません。
原料の選択にも、容器の素材にも、品質を守るための工程にも。
すべてに同じ価値観を貫くことが、私たちらしいものづくりだと思っています。

人も自然も、大切に。"海苔"がその一手に。

LINK+Uでは、全品にスサビノリ由来の成分を配合しています。

近年、海水温の上昇などの影響で色落ちし、
活用されないまま廃棄される海苔があります。

その未利用資源の研究から見出された成分に、
私たちは大きな可能性を感じました。

肌を整えるだけでなく、
地域産業や環境課題にも少しでも貢献したい。

LINK+Uは、人にも自然にも価値を生み出す選択を大切にしています。

スサビノリ成分

容器の素材一つにも、考え方が表れると思います。

毎日使うものだからこそ、使いやすさは大切です。

LINK+Uでは、片手でも開閉しやすいヒンジキャップや、
使いやすさを考えたポンプ式の容器を採用しました。

同時に、環境への負荷を少しでも減らしたいという想いから、
バイオマスプラスチックやFSC認証紙も取り入れています。

機能性か環境かではなく、その両方を考えること。
それもまた、私たちが大切にしたい誠実さの一つです。

バイオプラスチック採用の容器

見えない品質にも、誠実でありたい。

LINK+Uが目指したのは、
忙しい毎日の中でも自然と手が伸びるスキンケアです。

その心地よさは、処方だけで生まれるものではありません。
例えば、製品のベースとなる水。
LINK+Uでは、不純物を極限まで取り除いた”超純水”を使用しています。

お客様が意識することは少ないかもしれません。
けれど、そうした見えない部分へのこだわりの積み重ねが、
毎日安心して使える品質につながると考えています。
だからこそ私たちは、
見えない品質にも誠実であり続けたいと思っています。

超純水のイメージ